5年ぶりにREITが上場

不動産の復活は本物

「日本の不動産に投資したいという海外投資家の意欲が目立って高まっている。投資決定権のある幹部がわざわざ出張してくるようになった」

私募不動産ファンドの運営会社幹部は最近、海外投資家の姿勢の変化を強く感じている。今春以降、アジアや中東の政府系投資ファンドや年金基金などの動きが活発になり、投資家訪問や日本の不動産物件の案内対応で忙しい日々を送っている。

債務危機に苦しむ欧州は不動産投資どころではない。北米の不動産市況は意外に堅調だが、中国の上海や香港、シンガポールの不動産市場はむしろマーケットの過熱感が懸念されている。これに対し、日本の不動産価格は直近のピーク時の2006~07年と比べて2~3割下落し、相対的に割安感が漂う。 

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