「日本ドラマ史最高レベルのバディ」と評価される可能性? 新大河ドラマ『豊臣兄弟!』まずは「序盤3カ月を見る価値がある」と言える"その根拠"

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八津さんは意外性のある展開やアッと驚く結末が得意な脚本家ですが、大河ドラマには“史実”という縛りがあり、近年では「歴史の専門家が口をはさみ、異議を唱える」という難しさも加わっています。

それでも地上波のドラマは歴史に詳しい人だけでなく、詳しくない人やエンタメ重視の人も満足させなければいけないだけに、脚本家にとって最大の難関と言っていいでしょう。

その点、八津さんは「史実をどれだけおもしろくアレンジできるかを意識している」と明言しました。そもそも戦国時代や豊臣家は史実として知られていることが多く、ネタバレ度の高さは最高レベルだけに、どの部分をどのようにアレンジして盛り上げるのか、その手腕に期待がかかります。

「『太賀、池松、小栗』なら勝ち戦」の声

業界内では、仲野太賀さん、池松壮亮さん、小栗旬さんのキャスティングが決まった時点で、「『豊臣兄弟!』は勝ち戦」という声があがっていました。これは「それくらい3人の実績と実力に疑いの余地はない」ということ。

豊臣兄弟!
織田信長役の小栗旬さんは、14年にドラマと映画が制作された『信長協奏曲』でも信長を演じています(写真:NHK『豊臣兄弟!』公式Instagramより)

3人は10代から大河ドラマに出演していて、しかも太賀さんと池松さんは14歳、小栗さんは12歳の若さで初出演。

太賀さんは「風林火山」「天地人」「江~姫たちの戦国~」「八重の桜」「いだてん~東京オリムピック噺~」の5作、池松さんは「義経」「風林火山」の2作、小栗さんは「八代将軍吉宗」「秀吉」「葵 徳川三代」「義経」「天地人」「八重の桜」「西郷どん」「鎌倉殿の13人」「どうする家康」の9作に出演してきました。

それぞれ32歳、35歳、43歳の年齢以上に時代劇の経験が豊富で、さらにプライベートでの親交もあり、互いに「共演はごほうび」と語る相思相愛ぶり。

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