「日本ドラマ史最高レベルのバディ」と評価される可能性? 新大河ドラマ『豊臣兄弟!』まずは「序盤3カ月を見る価値がある」と言える"その根拠"

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そんな3人の起用が決定したことで「自分も共演したい」「彼らに力を貸したい」という俳優が続出するなど、キャスティング全体がスムーズに行われたことも期待感を加速します。

特に実力を認め合っているほか、仲のよさで知られる仲野太賀さんと池松壮亮さんのかけ合いは見どころの1つ。早ければ序盤から大河ドラマのみならず「日本ドラマ史最高レベルのバディ」と言われる可能性もありそうです。

少なくとも「序盤3カ月間」を見る価値はある

秀吉は「人たらしだった」と言われていましたが、それは秀長も同様。「むしろ大名や武将たちから頼られ、秀吉との円満な関係性を取り持っていた秀長のほうがコミュニケーション能力は高い」と見る向きもあります。

そんな「兄弟がライバルの大名や武将を味方につけて成功を収め、天下統一を目指す」という物語は、どこか「週刊少年ジャンプ」の世界観に似ているのかもしれません。

史実では、秀吉が天下統一を成し遂げたあと、秀長が先に亡くなりました。その後、秀長を失った秀吉は朝鮮出兵や後継者問題などで豊臣家滅亡のきっかけを作ってしまいますが、「豊臣兄弟!」ではどこまで描かれるでしょうか。

ここまであげてきたように、視聴者に近い感覚の主人公への共感と没入、ひさびさの合戦シーンと家族の物語、脚本家による史実からのアレンジ、大河ドラマの実績豊富な太賀・池松・小栗の共演など、見どころの多い作品だけに、少なくとも序盤3カ月間を見る価値はありそうです。

木村 隆志 コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者

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きむら たかし / Takashi Kimura

テレビ、ドラマ、タレントを専門テーマに、メディア出演やコラム執筆を重ねるほか、取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーとしても活動。さらに、独自のコミュニケーション理論をベースにした人間関係コンサルタントとして、1万人超の対人相談に乗っている。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』(TAC出版)など。

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