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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

「次々と人気作品の舞台に」「"朝食戦争"もアツい」 映画『ラストマン』のロケ地《函館》に今、外国人が殺到している"なぜ"

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  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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映画『ラストマン』では、函館の多くの観光名所がロケ地となり、それぞれがストーリーの中で効果的に登場しています。JR函館駅を出発点に、巡礼してみましょう。

北海道新幹線の新函館北斗駅(北斗市)から、「函館ライナー」に乗って約20分。JR函館駅はかつて、駅前にあった桟橋から青函連絡船が青森までを結んでおり、北海道の海の玄関口でした。

その函館港をぐるりと取り囲むように、港町独特の風景が続きます。駅前の「函館朝市」や、マリーナ付近の有名な「金森赤レンガ倉庫」などは、本作でも登場する函館を象徴する風景です。

北海道の玄関口でもある「函館港」(写真:筆者撮影)
駅のすぐそばにある「函館朝市」は、約250軒の店舗が軒を連ねています(写真:筆者撮影)

『コナン』『ラストマン』両方に登場の「名物バーガー」

そしてその付近には、函館を中心に展開し、地元で知らない人はいないハンバーガーチェーン「ラッキーピエロ」(マリーナ末広店)があります。

『コナン』に登場しており、店内にはコナンの聖地巡礼コーナーもありました。名物メニューである「チャイニーズチキンバーガーセット」は、『ラストマン』にも登場。また、ボリュームたっぷりのオムライスも人気です。

なお、『ラストマン』の撮影が行われたのは別の店舗(亀田郡七飯町の「峠下総本店」)ですが、特徴的な内装と駐車場が広いことから、そちらの店舗が選ばれたとのことでした。

函館で人気のハンバーショップ「ラッキーピエロ」の店内(写真:筆者撮影)
一番の人気メニュー「チャイニーズチキンバーガーセット」(写真:筆者撮影)
オムライスは噂と違わずボリューム満点です(写真:筆者撮影)

マリーナから海沿いを進むと、元町公園や旧函館区公会堂がある高台のエリアが見えてきます。高台から真っすぐに港が見下ろせる坂が、有名な「八幡坂(はちまんざか)」です。

1980年代、台所洗剤「チャーミーグリーン」のCMで、老夫婦が手をつないでステップを踏むシーンが撮影された場所として一躍有名になり、以来「チャーミーグリーンの坂」とも呼ばれ、本作にも印象的に登場します。

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【「チャーミーグリーンの坂」はこんな景色】

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