婚活現場で苦戦する男女の共通項。「条件」より「選ばれる側かどうか」――情報と選択肢があふれる時代の成婚に必要な"3回の壁"の乗り越え方

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相手をほめることは、単なるお世辞や好意の押し付けではない。本質は、相手を評価することではなく、相手の存在や振る舞いを認め、尊重していると伝えること。

たとえば「きれいですね」「素敵ですね」といった抽象的なほめ言葉は、誰にでも言えるが、それは相手の心に響きにくい。

一方で、男女問わず「さりげなく料理を取り分けてくれるところに気遣いを感じました」「初対面なのに話しやすい空気を作ってくれますよね」といった、相手の“行動”や“姿勢”に焦点を当てた言葉を使うと、言われた方は素直にうれしいと感じる。

相手をほめるときのポイントは、“外見より行動”“目に見えた事実と一緒に感じたことをセットで伝えること”の2つ。

ここで大切なのは、“褒めた時の相手の反応に期待しないこと”だ。相手の反応を期待した途端に“下心”として伝わってしまう。


婚活において相手と距離が縮まる瞬間は、好意を示されたときではなく、あなたのことを相手が承認したときなのである。

好印象の人が行うテクニック

①大切なのは第一印象(初頭効果)

人の第一印象は、3秒から15秒で決まるといわれている。“安心できそう”“話しやすそう”といった印象は、この短い時間でほぼ決まってしまう。心理学ではこれを「初頭効果」と呼んでいる。

ここで意識したいのは、完璧に見せようとしないことだ。

大切なのは、清潔感があり、相手に不快感を与えないこと。髪型や服装も、“おしゃれかどうか”より、“その場に合っているかどうか”が問われる。婚活の場では、個性を出すより無難に整っていることが、何よりの武器になる。

初対面では、まず笑顔で名前を名乗り、「お目にかかれてうれしいです」「今日はありがとうございます」と一言添えたい。また、緊張していると無表情になりがちだが、その沈黙や硬さは、相手には“距離”として伝わってしまう。

第一印象は、会話の中身よりも、醸し出す雰囲気で決まる。
“感じのよさ”は、意識すれば誰でも作ることができる。

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