「巫女」は年末年始でいくら稼ぐのか?金額だけでは測れない、寒さに耐える「神様へのご奉仕」の意外なメリット
「いらっしゃいませ」は禁句?
巫女の仕事といえば、授与所でお守りやお札(ふだ)、破魔矢などを参拝客に授ける姿が一般的です。
しかし、その実態は一般的な販売員とは大きく異なります。
まず、この仕事は「商売」というより、あくまで「神様へのご奉仕」を行う場であるため、一般社会で使われる接客用語は御法度とされているのです。
たとえば、参拝客に対してコンビニやデパートのように「いらっしゃいませ」と声をかけることはありません。代わりに「ようお参りです」といった独特の言葉を用います。
また、金銭のやり取りにおいても「1000円お預かりします」とは言わず、「1000円のお納めです」という表現を使います。
地域や神社によって言葉遣いの差異はあるものの、あくまで金銭は商品の対価ではなく、神様への奉納金を取り次ぐというスタンスが徹底されています。
仕事内容は授与品の頒布だけにとどまりません。お神酒(みき)を参拝客に振る舞ったり、祈祷の受付を行ったり、参拝客の案内を行ったりと多岐にわたります。
時には神職のサポートとして宗教的な儀式に参加することもあり、単なるアルバイトの枠を超えた、日本文化の深層に触れる業務内容が経験できる仕事です。


















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