「鉄夜会」には酒を片手に鉄道好き女子が集う 「女子鉄ナイト」の熱い夜!

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女子鉄ナイト2の宣伝用素材。人形は紙粘土で作った。窓際にはお酒、手に持っているのは「吉野の鶏めし」

11月1日夜、東京・お台場のイベントスペース「東京カルチャーカルチャー」で「女子鉄ナイト2~女鉄道ひとり旅~」というイベントが開催された。

「された」と書いたが、開催したのは私である。つまり主催者だ。鉄道が好き!という想いを形にして伝えたい、そして私がやりたい事はまだ誰もやっていない、というのがイベントを立ち上げた理由だ。イベントに出演したことは数あれど、主催するのは「女子鉄ナイト」が初めてであった。

「女子鉄」って、どうなの?

この連載の過去記事はこちら

まず、「女子鉄ナイト~女鉄道ひとり旅~」というイベントタイトルに
ついて少し語りたい。

一回目は2015年1月末に開催した。その際私が悩んで付けたタイトルは「女鉄道ひとり旅」だった。ところが告知の際に東京カルチャーカルチャーの男性店長がその前に「女子鉄ナイト」と付け加えてしまった。「その方がキャッチーだから」というのが理由だそうだ。

私が常々思っていたのが「男性の鉄道好きは趣味として鉄道をアピールできる機会が多いのに、女性が鉄道好きになると、なぜ男性の視点からしか評価されないのか?」ということだった。

「女子鉄」という言葉も男性側からの言葉のように思え、なかなか納得できなかった。自発的なイメージにしたくて「女鉄道ひとり旅」にしたのに。それから「女子」という言葉のイメージが、若い女性のみを指す気がして気が引けていた、というのもある。

とはいえ確かに略称は必要だ。「女鉄」ではなんだし…。なので、略称・愛称としての「女子鉄ナイト」は受け入れることにした。

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