最新「4足ロボット」は蹴られても黙々と働く

未知の場所でも活躍できるように進化中

「HyQ」は仕事が大好きだ。このロボットが酷使に耐えるのには、しっかりとした科学的根拠がある。研究者達は、救助ミッションや、人間が行うには危険すぎる環境災害下で利用できる堅牢性をHyQに求めている。

ETH ZURICH博士課程修了後研究者であるTHIAGO BOAVENTURA氏は次のように言う。

「このロボットは油圧式アクチュエータを使用しています。ソフトウェアを使ってロボットの行動も設定できます。関節のロードセルがロボット全体を動かすエネルギーを制御しています」

この技術はジェノアにあるItalian Institute of Technologyで開発された。研究者達は受動的なスプリングがないアクティブ制御マシンが走ったり、人間のように障害物を飛び越えたりできることを示した。

いま、ETH ZurichのチームはHyQの全潜在能力を最大化するアルゴリズムを開発している。同大学のJONAS BUCHLI教授は次のように言う。

「アルゴリズムの開発が私達のこのマシンに対する研究的な興味です。このロボットにとって未知の環境であっても、そこで確実に動作することが可能になれば、いずれはこうしたロボットを何らか有意義なことに使えるようになるでしょう」

そういった任務には、人間の代わりにHyQを放射線管理区域に送り込むことも含まれる。途中の障害物をうまく避けながら。

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