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キャリア・教育 #投資家の母が20歳になった娘にどうしても伝えたいお金の話

「払える範囲内でいちばんいい部屋を選べ」「マイホームは買え」金融業界20年超のアナリストが語るはじめての"家"と"不動産投資"

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会社の近くに住むとなると、家賃は高くなる。それでも、家と会社が近いと、そのぶん生活の質も上がる。だから、会社が密集している地域は家賃が高いのだ。

いいところが見つからなくて家探しに時間がかかってしまうかもしれないけれど、それでも会社から遠すぎるところに住むのだけは、避けたほうがいい。

「住みたい家に住む」絶大な効果

今は少しでもお金を節約すべきだからと、家から会社まで片道1時間、往復2時間かかるところに家を借りて、通勤時間はユーチューブを見ながら時間をつぶせばいいと思うかもしれない。

でも、それはあなたが持っている時間という資産をドブに捨てているのと同じだ。

1年のうち240日出勤すると仮定すると、1日2時間なら、合計480時間だ。家賃は少し高くても、会社の近くに家を借りれば、その480時間を使って運動をすることも、英語の勉強をすることも、あるいは睡眠時間を確保することもできる。

会社の近くに気に入った家を借りられれば精神的に満たされるし、もう一歩成長するためのエネルギーが生まれる。でも、仕事で疲れて帰ってきたときに気が滅入るような家に住んでいると、自分の人生はどうしてこうなんだと落ち込んでしまうかもしれない。

だから家への出費は、単純な支出ではなく、投資ととらえる必要がある。

これが高くても、いちばん気に入った、いい家に住むべき理由だ。

さらに、住みたい街に住んだときに得られるもう1つの効果が、その街の不動産事情に詳しくなれることだ。気に入った街を見て回っているうちに自然と見る目が養われて、いい物件を見つけられるようになる。

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【持ち家か賃貸かの永遠の悩み】

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