「アンチすらファンに変えた」「"エビカツ"ロスがすごい」 ドラマ『じゃあつく』終了で《俳優・竹内涼真》が再評価された"なぜ"
ラブコメの「じゃあつく」から、ダンスとBLの『10DANCE』、ヒューマンラブミステリーの「再会」に至るギャップは大きく、竹内さんにとっては演技の振り幅を見せるチャンス。
少なくとも同作が終了する26年の春まで竹内さんに関する話題が続き、「竹内涼真ロス」の声が上がりにくくなることは間違いないでしょう。
では、あらためて竹内さんはどんな俳優で、彼のどんなところに引きつけられるのか。
最初に竹内涼真という名前が世間に広がったのは、2014年10月スタートの「仮面ライダードライブ」(テレビ朝日系)の主演。同作が翌15年9月に終了すると、さっそく翌月からヒット作「下町ロケット」(TBS系)に出演し、しかも人工心臓弁「ガウディ」の開発チームリーダーという大役を務めました。
阿部寛さんを筆頭に百戦錬磨の俳優がそろう中、「仮面ライダー」終了直後の22歳が見せた、涙をこぼしながらの熱演はインパクト十分。世帯20%前後の高視聴率もあって、一気に全国区の若手俳優となりました。
「竹内涼真=熱い男」のイメージ?
その後、竹内さんは16年に「時をかける少女」(日本テレビ系)や「THE LAST COP/ラストコップ」(日本テレビ系)などにレギュラー出演したあと、17年の朝ドラ「ひよっこ」(NHK総合)では主演・有村架純さんの相手役、「過保護のカホコ」(日本テレビ系)では主演・高畑充希さんの相手役を好演。
また、民放トップのドラマ枠・TBS日曜劇場では、17年の「陸王」、18年の「ブラックペアン」と「下町ロケット2」、20年の「テセウスの船」(TBS系)、24年の「ブラックペアン2」に出演しました。
特に主演作「テセウスの船」は、無差別殺人事件の真相を解明するためにタイムスリップを繰り返すという難役であり、助演には榮倉奈々さん、貫地谷しほりさん、上野樹里さん、鈴木亮平さんと朝ドラ・大河ドラマの主演経験者がズラリ。



















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