「アンチすらファンに変えた」「"エビカツ"ロスがすごい」 ドラマ『じゃあつく』終了で《俳優・竹内涼真》が再評価された"なぜ"

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

まず現在ネット上にあがっている「竹内涼真ロス」が解消されそうな背景について。

18日に主演映画『10DANCE』(Netflix)の世界配信が予定され、竹内さんはラテンダンスの日本チャンピオン・鈴木信也を演じることが明かされています。同作の予告編が配信された段階で「『じゃあつく』より凄いのではないか」という声があがっていました。

10DANCE
勝男とは役柄がガラリと変わりそうな『10DANCE』での竹内さん(画像:Netflix Japan公式Instagramより)

主なあらすじは、「すべてが正反対の2人のダンサー、鈴木信也(竹内涼真)と杉木信也(町田啓太)は、究極の競技"10ダンス"に挑むため共にトレーニングすることを決める。激しくぶつかり合いながらも、やがて互いの愛に突き動かされていく」。

さらに同作のジャンルは「国内、LGBTQ+映画、ヒューマンドラマ映画、ラブロマンス」であり、“この作品は…”という紹介欄には「敵同士が恋に落ちる作品」という記述もありました。

性格も生き方も異なる2人が1日で全10種目を競う過酷な「10ダンス」に挑み、肉体・精神ともに追い込まれ、ぶつかり合いながらも、互いのダンスへの理解を深める中で強く惹かれ合っていく……。

予告編の映像を見れば、金髪ウェーブで踊る色気たっぷりの竹内さんに、勝男の面影が一切ないことに気づくでしょう。

しかも華麗なダンスシーンだけでなく、男性同士の愛が描かれること。監督を、映画『るろうに剣心』『3月のライオン』やドラマ「ハゲタカ」「龍馬伝」(NHK総合)などを手がけた大友啓史さんが務めることもあって、「竹内涼真ロス」は落ち着きそうなムードが漂っています。

26年の春まで竹内涼真の話題で持ちきり

さらに年明けの1月13日には主演ドラマ「再会~Silent Truth~」(テレビ朝日系)がスタート。異例の2クール連続主演となる竹内さんが演じるのは、「23年ぶりに初恋の相手と再会する刑事」であり、しかも「その女性は殺人事件の容疑者だった」というハードな設定が用意されています。

次ページ竹内涼真という名前が世間に広がったのは「あの作品」
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事