・万が一のために自分の市場価値を絶えずチェックしておく(大きく抜きん出る必要はなく、理想のポジションは平均値の1ポイント上)。
・特に、自分の職場は、どこでも通用する汎用的な能力やスキルを与えてくれているかを気にかける(それがなさそうな、ゆるすぎる職場からは脱出しなければならない)。
自分に折り合いを付けるための「無敵化」
こうして、結果的に転職サービスに登録している若者は本当に多い(きっと皆さんの職場にもたくさんいると思います)。
不安はわからないでもないが、職場が能力を与えてくれないとダメだなんて、随分と他人任せな態度だなと感じる人も多いだろう。
しかし、やりたいことをやりなさい圧を受けつつ、やりたいことが見付からない自分に折り合いを付け、仕事を最低限の生活の手段と割り切りつつ、コスパ・タイパを重視した能力やスキルを求めるのが、今の若者たちのリアルな姿なのだ。
こうした傾向を、「やたら自己評価が高い」「微妙に失礼」「嫌われることを気にしない」といった特徴とあわせ、僕は「若者たちの無敵化」と呼んでいる。
ちなみに、ここで言う無敵化とは「無敵の人」とはまったく意味が異なる。ネット上で無敵の人というと、守るものがなく、社会から見捨てられたと感じ自暴自棄になって犯罪をしてしまうような人たちのことを指す。そうではなくて、若いというだけで勝ち組と思えるような恵まれた環境が与えられ、自己評価が高く、かつその権利主張をしっかりするような存在を指して「無敵化する若者たち」と表現している。
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