新鮮なスルメイカが手に入ったらぜひ!自分好みの味わいに仕上げる発酵食品の原点「手作り塩辛」のとっておきレシピ

✎ 1 ✎ 2
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

味つけに使うだけでなく、食材と一緒に漬けたり混ぜたりして発酵を進める働きがある発酵調味料は、発酵ごはんを作るうえで欠かせません。塩麹、甘酒、みそ、みりんを常備しましょう。甘酒は3倍濃縮タイプを使っていますが、ストレートタイプでも調整して使えます。

塩麹 白崎茶会の発酵ごはん
塩麴(写真:『白崎茶会の発酵ごはん』より)
甘酒 白崎茶会の発酵ごはん
甘酒(写真:『白崎茶会の発酵ごはん』より)
みそ 白崎茶会の発酵ごはん
みそ(写真:『白崎茶会の発酵ごはん』より)
みりん 白崎茶会の発酵ごはん
みりん(写真:『白崎茶会の発酵ごはん』より)

発酵で大切な役割を担う「塩」

また、塩は発酵調味料ではありませんが、野菜の水分を引き出したり、雑菌を抑えて乳酸菌の活動を助けたりする働きがあり、発酵において大切な役割をになっています。精製塩ではなく、海塩(海水100%を原料に作られたもの)を使ってください。

ほかに、豆乳ヨーグルトもあると発酵ごはんの幅が広がります。水切りして「乳清」とともに活用でき、乳製品でお腹がゴロゴロする人でも安心です。

豆乳ヨーグルト 白崎茶会の発酵ごはん
豆乳ヨーグルト(写真:『白崎茶会の発酵ごはん』より)
白崎茶会の発酵ごはん 体がよろこぶおかずと自家製調味料
『白崎茶会の発酵ごはん 体がよろこぶおかずと自家製調味料』(マガジンハウス)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします
白崎 裕子 料理研究家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

しらさき ひろこ / Hiroko Shirasaki

東京生まれ、埼玉育ち。自然食品店「陰陽洞」(神奈川県・逗子)が主宰する料理教室を経て、葉山町の古民家でオーガニック料理教室「白崎茶会」を始める。予約のとれない料理教室として知られ、全国から参加者多数。現在はオンラインレッスンで「白崎茶会レシピ研究室」を開催中。著書『白崎茶会のあたらしいおやつ』『へたおやつ』(ともにマガジンハウス)は、2年連続で料理レシピ本大賞・お菓子部門の大賞を受賞。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事