世界を魅了する《日本のお菓子》の凄さ…44カ国旅した筆者が独断で選ぶ「外国人の心をつかむベスト3」→1位は納得の"あのお菓子"

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ぜひとも日本の外務省は、「パスポートと抹茶チョコレートは、海外渡航におけるマストアイテムです」といった案内を公式サイトに記載してほしい。ちなみにジョージアではグリコの抹茶ポッキーを渡したのだが、こちらも大好評だった。国は忘れたが、アルフォートの抹茶味を渡したときも「センキューベリーマッチ!」を連呼された記憶がある。

店員さん
筋肉ポーズをしながらスクワットを披露してくれたチェコの店員さん。机に置かれているのはプレゼントされたウォッカ(筆者撮影)
キットカット
お菓子は非常食としても使える。筆者はハンガリーで両替詐欺に遭い、2万円を失った。少しでも損失を取り戻すため、お昼ご飯を食べることを諦め、キットカット2つで凌いだ(筆者撮影)

番外編:予想以上に受けが悪かった日本のお菓子

納豆が苦手な外国人が多いのと同じで、日本人の口には合うけれど外国人の口には合わない、意外なお菓子があることも最後にお伝えしておきたい。具体的には「ベッコウ飴」の評価は総じてイマイチなことが多かった。

例えばインドネシアのバリ島で、日本語のできる現地ドライバーにこれを渡したところ、貰った瞬間は「キレイ!」といった感想を述べていたが、口にした瞬間に「アマイ!」という言葉と共に険しい表情に変わった。スリランカでも20人以上に配ったが、おそらく口に合わなかったのだろう、口から吐き出されたベッコウ飴を地面に発見したとき、ベッコウ飴が大好きな私は軽くショックを受けた。ぜひ参考にしてほしい。

ベッコウ飴
捨てられていたベッコウ飴。場所はスリランカのシンボルタワーの展望台(筆者撮影)
【画像を見る】日本のお菓子は世界を笑顔にする? 44カ国を旅した筆者が見た光景、日本のお菓子の破壊力について知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
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佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター

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さとう・だいき / Daiki Sato

生活を回すために自転車のペダルを回して、気が付けば配達件数7800回以上。奨学金約500万円の返済や、人生2回の不当解雇。健康保険証のない状態での大怪我や、資産運用での大失敗など、ジェットコースターのような人生を歩んできた異色のライター。行動力と取材力、打たれ強さに定評がある。1990年生。横浜→東京→埼玉→茨城→神戸。社会に出てから40カ国以上を旅したがTOEICは300点。不当解雇とウーバーの本を出すのが夢。

X:@do69951367

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