ここから先はおなじみの競馬コーナーだ。9日は「G1レースの谷間」で、アルゼンチン共和国杯(G2、東京競馬場の芝コース、距離2500m)が行われる。坂越えが2回あるタフなコースであり、末脚勝負でスタミナが求められる。かつてはここからジャパンカップや有馬記念を狙う馬が多かったが、今年はやや寂しめのメンツと言うべきか。
アルゼンチン共和国杯は「絶好調騎手」騎乗の「あの馬」
前走G1組から狙うのが、このレースのセオリーである。しかるに、今回の出走馬で、宝塚記念に出ていた馬はそろって2ケタ着順だ。だったら本命はスティンガークラス(8枠18番)で。4歳馬でここまで9戦して実に5勝。ただし重賞レースに弱く、同じコースの目黒記念では11着に終わっている。
それでも前走、札幌日経賞では鋭い末脚を見せている。斥量57キロも悪くはない。そして鞍上は、このところ絶好調のクリストフ・ルメール騎手である。逆らっちゃあ、いけません。
対抗には、格からいえばいちばんのローシャムパーク(2枠3番)を。初来日したイケメンの若きフランス人騎手、アレクシ・プーシャンのお手並み拝見と行きたい。穴馬は、そろそろ復活があってもおかしくないボルドグフーシュ(7枠14番)と行こう。
馬券はスティンガーグラスからの「3連系」で、後はホーエリート(6枠11番)、ディマイザキッド(3枠5番)、シュトルーヴェ(4枠7番)、プラダリア(6枠12番)までを流しの対象とする。大きく当てて、その後のG1戦線の原資にしたいものだ。
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