→高市首相はなぜ、あそこまで笑顔を見せるのか? 深謀遠慮、高市早苗流「話し方の秘密」に迫る
【連載2回目】
→今なぜ「リベラルの言葉」は響かないのか? 高市早苗氏が「愛国の女神」として支持を集める深い訳
高市首相の「献身」戦略
台湾有事発言などで物議を醸しても、いまだ驚異的な支持率を維持する高市首相。
一部の支持者の熱狂ぶりは、これまでどの政治家にも向けられてこなかったレベルで、その存在は彼らにとってはまさに「推し」か「教祖」のよう。
彼女への批判は自らへの攻撃、とばかりに擁護する人が続出する前代未聞の事態となっています。
その不動の人気の理由をこれまでコミュニケーションのさまざまな観点かひもといてきましたが、今回は彼女の「献身」戦略について解説していきましょう。
当選直後の挨拶の中での「働いて、働いて」発言が物議を醸した高市首相ですが、実は、そこに共感した人も少なくなかったようです。
この発言は、現代用語の基礎知識選「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」
瞬発的に発せられたかのように見える言葉は、彼女なりの周到なイメージ戦略の延長線上にありました。




















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