伊藤忠とセブン銀行の協業はファミマへのATM導入だけにとどまらない。第8カンパニーの小谷建夫プレジデントは、「預金の獲得で、ローンなどの金融サービスも拡大させていきたい」と意気込む。
伊藤忠は情報・金融カンパニーでクレジットカード・信販事業を手がけるポケットカードを傘下に持つ。カード会員数は500万人規模だ。一方、ファミリーマートは「ファミマ・マネーライフ」構想をぶち上げ、「ファミマカード」のリニューアルや「ファミペイ」のローンサービス強化に取り組んでいる。将来は銀行代理業許可の取得も目指すという。
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