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三菱電機、東芝、OKI…「花形」になった防衛事業。総合電機勢は虎視眈々と海外市場を狙う

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体制拡充の先に見据えるのが海外市場だ。すでにフィリピン空軍向けに警戒管制レーダーを2基納入済み(今後さらに2基を納入する計画)で、日英伊による次期戦闘機の共同開発にも参画している。洗井氏は「日本の予算に左右されず安定的に事業を継続するには、さまざまなマーケットで利益を確保しないといけない」と強調する。

三菱電機で防衛・宇宙システム事業本部の副事業本部長を務める洗井昌彦氏は防衛事業に手応えを感じているという

組織再編で防衛シフト

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