調布市の小学生は電柱広告に夢中?! 通学路に「難読漢字クイズ」など駐車場オーナーが仕掛ける地域貢献アイデアがおもしろすぎる

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「電柱には東京電力の所有物とNTTの所有物の2種類があるんです。今は空き電柱の一覧が表示されるアプリがあるので、それを見て押さえてもらっています」

人気はやはり難読漢字シリーズ。子どもたちが見て漢字を勉強するきっかけになればという思いが込められている。

電柱広告
これは読める(写真撮影/石原たきび)
電柱広告
「パイナップル」。これは読めなかった……(写真撮影/石原たきび)

場所ごとにユーモアあふれる広告を展開

子どもが電柱を指差して親に話しかけている光景もよく見かけるそうだ。本業は駐車場経営なので子どもとは直接の関係はないが、電柱広告によって子どもたち、ひいては地域とのつながりも生まれた。

電柱広告
レイモンド保育園の脇なので「檸檬」というユーモア(写真撮影/石原たきび)

「僕が子どものころは調布駅前にあって、よく遊んでいた『タコ公園』。再開発で遊具が移されたんですが、その近くにもタコをあしらった電柱広告を出しました」

「タコ公園」
「タコ公園」のタコの滑り台は、京王相模原線が地下化する前の線路跡地につくられた公園に移設された(写真撮影/石原たきび)
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