「女性は浪費家である」は本当か?お金の専門家が指摘する《"ピンク税"問題》。女性向け商品は男性向けより「平均7%」高価
マネー記事には「男性用」「女性用」がある
「女性向けのお金のアドバイス」のような、当たり障りのない言葉でググっていたら、非常に興味深いものを何度も目にした。
男性に向けられたお金のアドバイスは、株式市場への投資、昇給の交渉、不動産の購入などを指南していた。こうしたアドバイスでは、お金に関する具体的な指示を与えるのみならず、財産を築き、さらなるお金を生み出すことにフォーカスした指示もしていた。どれも適切なアドバイスだ。
ところが、だ。女性に向けられた「アドバイス」とされるものには、薄いベールで覆われた女性嫌悪(ミソジニー)がちりばめられていたのだ。女性がお金について何かしら教えてもらえるとしたら、日常的なお金の使い方になる。つまり、家計の管理、食料品の買い出し、クーポンの活用法、節約術だ。

















