「任意継続VS国保」保険料は結局"どっちが得"か 定年退職後の賢い健康保険の選び方
国民皆保険制度を採用している日本では、定年退職したら、会社の健康保険から脱退し、自分で健康保険を選ばなければなりません。しかし、その選び方によって、支払う保険料に年間数十万円の差が生じたり、受けられる給付内容が変わったりするので、注意が必要です。
チャンネル登録者数50万人を超えるマネー系YouTuberで、『マンガでかんたん! 定年前後のお金の手続き ぜんぶ教えてください!』を書いた「節約看護師りょう」さんが、定年後に失敗しない、損しない健康保険の選び方について解説します。
定年後の健康保険、選択肢は大きく3つ
退職後、すぐに再就職する予定があるという人は、再就職先の健康保険に加入すればいいので問題ありませんが、退職後、働く予定がない人や、少しゆっくり休みたいという方などは、自分で健康保険に加入する必要があります。
というのも、日本はすべての国民が必ず何らかの公的医療保険に加入する「国民皆保険制度」を採用しているため、定年退職後は、自分で公的医療保険に加入しなくてはならないからです。
どの健康保険に加入するかで、人によっては数十万円の保険料の違いが出てきますので、「知らなくて損をした!」ということがないように、もっともオトクな方法を早くからシミュレーションしておくことをオススメします。
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