筆者もさっそくハイウェイめし甲子園の予選投票に参加すべく、第三京浜の都筑PA(上り)に出向き、ハイウェイめしを実食した。
PAに着くと、対象メニューをアピールする幟(のぼり)がはためき、フードコートの自動券売機の前でもひときわ大きく写真が掲げられていた。
ハイウェイめし甲子園には新作を提供する店舗もあるが、都筑PA(上り)は、ここで一番人気の「サンマー麺」が勝負料理だ。サンマー麺は、炒めた野菜や豚肉にとろみをつけた餡を麺に乗せた横浜のご当地メニューである。
サンマー麺は常時、単品とライス付きで提供されているが、ハイウェイめし甲子園向けに、ライスの代わりにシュウマイ3個と春巻き1本をつけた「横浜尽くし」となっていた。
注文の様子を見ていると、一番多いのがサンマー麺の単品。それからシュウマイ定食。そしてちょっと意外だが、アジフライ定食の注文も多い。筆者が食べていた15分ほどの間にもう1人、このハイウェイめしの注文が聞こえた。
新作メニューを用意する力の入ったSA/PAも
味の評価は、料理とともにわたされるカードのQRコードから専用サイトに入力する。このカードは、PAでショッピングに使われる200円クーポンとなっていて、ちょっぴり得した気分になる。
ここで、ハイウェイめし甲子園2025に参戦するメニューを少し見てみよう。
昨年No.1に輝いた常磐道・友部SA(上り)は、「夢の茨城旅行~お守りはmikittyのサイン~THANK YOU SO MUCH cholo」という、とても覚えきれない長い料理名のついた新作を投入。中身はひつまぶし風に仕上げたつくば美豚ローストポーク丼だ。
昨年の第3位、館山道・市原SA(下り)では「房総の御馳走よくばり三昧」という、こちらも新メニューで勝負に挑んでいる。


















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