ひんやりVSピリ辛 猛暑メシ合戦――。
とどまることを知らない今年の暑さの中、こんな”猛暑メシ”の戦いが行われている。その”
そこで、その一端を覗いてみようと、
取材を行ったのは8月8日。お盆の最混雑期間より前とはいえ、NEXCO各社のお盆の渋滞予報はこの日から始まっており、一足早くレジャーや帰省に出かける個人のクルマと、お盆休みを前に仕事を片付ける商用車の両方が高速道路を利用するためか、発表された予報よりもおしなべて混雑はひどかった。
午前中の東京からの下りの東名高速・中央道は、どちらも30km程の渋滞が発生していたし、圏央道に至っては、中央道から内回り(青梅、入間方面)に伸びた渋滞が、一時は鶴ヶ島ジャンクション付近までおよそ50kmにまで伸びたというから驚いた。年間の渋滞のピークと変わらないほどの長さである。
ピリ辛で汗をかき、ひんやりでクールダウン
さて、この「猛暑メシ合戦」は、管内の一部のSA/PAで、冷菓などの「ひんやりグルメ」と、辛さを売りにした「ピリ辛グルメ」を用意して、実際に食べた人に投票(パネルにシールを貼る形式)してもらおうというイベントである。
メニューは、今春に実施した「ハイウェイめし甲子園」というコンテストのように、このイベントのために開発した新メニューではなく、既存のメニューの中から、「ひんやり」や「ピリ辛」に合致したものをピックアップして行われるものだ。
まずは、中でもメニューのラインアップの多い関越道の高坂SA(下り)へ。
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