「完璧な俺の、何がダメだったんだ!?」。竹内涼真演じる《モラハラ男》が大バズり!ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』が愛される真因

10月期の秋ドラマがほぼ出揃ったなか、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)がいきなり大バズりしている。
初回の放送直後は、Xでトレンド入りし、Googleトレンドの検索急上昇ワードにも入ったほか、SNSでは「モラハラ筑前煮男」こと勝男(竹内涼真)の話題が飛び交った。
本作は、見た目はイケメン好青年だが中身は“昭和おじ”のモラハラ筑前煮男が令和時代にアップデートしていく成長物語。そこにはツッコミどころと笑いのポイントが盛りだくさんに散りばめられながら、感傷的なストーリーの流れも入り、ちょっとしたカタルシスもある。
10月14日のTBSの発表によると、初回放送の無料配信総再生数は365万回を突破し、これはTBS火曜ドラマの歴代1位の数字だという。
世帯平均視聴率は、初回6.3%が第2回では7.0%へとアップ。これからさらに盛り上がっていきそうな予感のある、秋ドラマの注目作だ。
「料理は女が作って当たり前」亭主関白思考の主人公
本作の原作は「第26回手塚治虫文化賞」新生賞受賞作家による、発行部数40万部の人気同名漫画。完璧だった恋人生活に終止符を打った男女の再生ロマンスコメディと銘打つ。
ハイスペックな男性と結婚し安定した人生を送るために努力を惜しまず、モテに全ベットしてきた山岸鮎美(夏帆)は、その努力が実り、お互いに大学のコンテストでミスとミスターに選ばれた海老原勝男と付き合うことになる。
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