父は総合病院の副院長…医学部3浪で「うつ」状態の彼の部屋に訪問者「手に5000円を握りしめさせて…」人生救った思いがけない言葉とは

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医学部3浪でうつ状態になるも克服し医師になる夢を叶えた平光源さん(写真:本人提供)
医学部3浪で“うつ”状態になるも克服し、医師になる夢を叶えた平光源さん(写真:本人提供)
浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大学に行きたい」という人が減っている中で、浪人はどう人を変えるのでしょうか?また、浪人したことによってどんなことが起こるのでしょうか? 自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した経験のある濱井正吾氏が、いろんな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張れた理由などを追求していきます。
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敷かれた“レール”乗れずにうつ状態も3浪で医学部合格

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今回は、3浪で秋田大学医学部に入学した平光源さんにお話を伺いました。

平さんは幼少期から「医師になることは自分に敷かれたレールだと思っていた」と語ります。浪人を決断して受験勉強を続けたものの、2浪しても合格できずに「うつ」状態に陥ってしまいました。

しかし、叔母のある言葉がきっかけでうつを克服し、医師としてやりたいこともできたそうです。

どんな言葉が彼の人生を変えたのか。彼は何をするために3浪してでも医師になりたかったのか。お話を伺います。

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