【やや貧乏な初老夫婦のライフハック】東京23区の30㎡→25㎡・6畳1Kへ3万円台で引越し! 圧倒的なコストカットや断捨離術を惜しみなく明かす 

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処分にはフリマアプリとジモティーをフル活用。“価格を無料にすると非常識な人が増えるので、少しでもお金を取ったほうがいい”というマメ知識をSNSで得ていたため、自宅引き取り限定で、姿見鏡800円、冷蔵庫1000円、洗濯機2000円と、安値で出品。ライフハックのおかげもあり、大きなトラブルもなく、取引は完了しました。

「壊れたモノでも買取ます」の落とし穴

旧居の収納スペース
旧居の収納スペース。2台のスチールラックの間に棚板を渡して、収納力を1.5倍に(筆者撮影)

ラクして片付けたいという気持ちもあったので、ポストに投函された“壊れたモノでも買取ます”というチラシの業者にも査定してもらったのですが、実際は“壊れていなくても処分費用を取ります”というカラクリでした。

「アレもダメ。これもダメ」とケチョンケチョンに悪い部分をあげつらわれて「製造年から3年以上経っていると価値がなくなるので、引き取りの際にお金がかかる」からと、引き取り代として3万円を請求されたのです。

「さすがに3万円は高すぎる……」と、お断りしたところ、「せっかくご連絡いただき、ご縁もあるので、今回は1万円でいいですよ」と、大幅に値引きされたのでした。

「おっ、安くなった!」と一瞬飛びつきそうになりましたが、冷静に考えれば、どれもまだまだ現役の家電品ばかり。アプリに出品する手間を厭わなければ、貰い手はすぐにつきます。「特別に1万円」と言われても、それは“割高な特別”です。

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