「すみません」の国 榎本博明著

「すみません」の国 榎本博明著

なぜ日本人は、「すみません」を連発するのか。

事実や意見をできるだけ正確に伝えようとする欧米人に対して、これを伝えたら相手はどんな気持ちになるかを気にして、言うべきことや言い方を調整する。正確さを伴う説明責任よりも、気持ちや関係性を重視するのだ。日本では、コミュニケーションの目的が、自分の意見や思いを伝え、理解してもらうことではなくて、その「場」の雰囲気をよくすることにある。そうした状況依存的な性質は、人に優しい側面を持つと同時に、原理原則の欠如につながり、時に「鶴の一声」に動かされる悪弊を生み出す。

日本独自のコミュニケーション作法を、長年培われた「二重構造」から解明する。

日経プレミアシリーズ 893円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • コロナショック、企業の針路
  • ボクらは「貧困強制社会」を生きている
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
文具業界を揺るがす動乱<br>「コクヨvs.プラス」の全真相

昨年末のぺんてる株をめぐる文具2強によるプロキシーファイト(委任状争奪戦)。両社のバトルには、8月に設立したプラスの卸子会社が2年前の計画で一度頓挫していたことにも伏線が。縮小する文具業界再編をめぐる壮絶な主導権争いに迫ります。