
FOVEの唐木信太郎氏社長と、同社が開発した「認知機能セルフチェッカー」。付属のVRヘッドセットを覗き込むだけで簡単に認知機能を診断できる(写真:編集部撮影)
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資金調達の二極化に加え、東証グロース市場改革の荒波にもまれる日本のベンチャー。イグジットの長期化を見据えた競争力強化が待ったなしだ。本特集ではスタートアップ業界の最前線を徹底取材した。
[社 名]FOVE(フォーブ)
[設 立]2014年5月
[代表者名]唐木信太郎
[資本金*]4億9999万円
[従業員数]30人╱36人
[所在地]東京都港区
独自のアイトラッキング(視線追跡)技術を搭載したVRヘッドセット「FOVE 0」を販売する。眼球に赤外線を照射した際の動きをカメラで撮影。瞳孔の形などをふまえ、ユーザーがどこを見ているか正確に捉える。ハード面でカメラやライトの位置・個数を模索し、ソフトと組み合わせて実現させた。
視線の動きで認知機能を評価
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