週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

照明は白色?暖色?タブレットの画素数は?《子供の集中力を向上させる》ために見直したい5つのポイント

8分で読める
  • 井上 顕滋 非認知能力開発の専門家 / Five Keys代表
2/5 PAGES
3/5 PAGES

基本は「⾜裏が床につく⾼さ」「肘は約90度」「頭と背筋を⼀直線」。背もたれが⾼めの椅⼦を使⽤している場合は深くもたれ過ぎず、⾻盤を⽴てる意識がポイントです。⼦どもはどんどん成⻑し、⾝体が⼤きくなっていきますので、必要に応じてクッションなどで微調整すると良いかもしれません。

また、スタンディングデスクを活⽤することもおすすめです。テキサスA&M⼤学のランジャナ・K・メータ博⼠らの研究によると、⾼校⽣がスタンディングデスクを1年間使⽤した結果、脳の実⾏機能やワーキングメモリが向上しました。⽴った状態では交感神経が活発化し、脳への酸素供給も増えるため、眠気防⽌や集中⼒維持に効果的です。

⼦どもには⾼さ調節可能なデスクを⽤意し、20分程度ごとに⽴つ・座る、をきり替えると、より効果的です。私が代表を務めるFive Keysでも最⼤限集中するためにスタンディングデスクで受講している塾⽣が増えています。

まわりの雑⾳・⾳環境 ―⼈の話し声、⾳楽

勉強中の⾳環境も集中⼒に⼤きく影響します。⼦どもの脳はとくに周囲の会話など⾔語的な雑⾳を遮断する能⼒が未熟なため、騒がしい環境では、学習効率が著しく低下します。

スペインのルビーラ・イ・ビルジーリ⼤学による21の研究を分析した論⽂によると、騒⾳は学業成績および認知能⼒に有意な悪影響をおよぼすことがわかっています。不規則な⼈声やテレビ⾳は集中を妨害する要因となるので、学習時は可能な限り排除をなさってください。

次ページが続きます:
【「邪魔になりにくい」BGM】

4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象