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ライフ #広がる新しい暮らし方 "廃居"という磁力

かつての花街に眠っていた"廃居"がよみがえる! 熱海に30年放置の「つたや」再生への挑戦。貴重な妓楼建築、「熱海の夜」活性化の起爆剤に

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建物の上部には蔦(つた)を模したマーク、そしてつたやの文字が残っており、間違うことはない。

建物上部のつたやのマーク(写真:筆者撮影)
つたやの文字もまだ読める。1階右手はおにぎり・お茶漬けの店舗だった(写真:筆者撮影)

長年放置され処分を検討していた

つたやは築70年。30年ほど前に相続が発生したが、大量の残置物を残されたままで長らく手が付けられずに時間が経過。それでも最近になって所有者が処分について地元の不動産会社に相談していた。

「もともとは1階で飲ませ、2階で遊ばせるという形式で営業。その後業態は転換していたものの、親から子へ相続された時点で営業していたのは今も入居している1階のスナックのみ。

2階はオフィスとして貸していたようですが、どういう経緯か、コピー機などのオフィス設備が残されていたほか、最後に居住していたと思われる人たちの残置物も多数。

加えてスナック以外の1階の店舗、住居、2階8室が全部つながっていて分割できず貸しにくい。それなら売却しようか、となったところで話が中断していました」と地元のマチモリ不動産の三好明さん。

客席の各コーナーごとに屋根がかかり、スペースが仕切られていた(写真:筆者撮影)
おにぎり、お茶漬け店とは反対側、住居として使われていたらしい部分。手前に台所があり、奥に和室(写真:筆者撮影)
2階に上がったところ。左右に個室がある(写真:筆者撮影)
壁にはこんな写真も貼られていた。時代がわかる(写真:筆者撮影)

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【「つたやは残さなくては」新しい所有者の心意気】

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