iPhone Airは自社設計モデム「Apple C1X」を採用するなど、基本性能の向上を重視。アップルが薄型を投入した理由とは

iPhone 17。カラーはラベンダー(筆者撮影)

「スマホの基本」か「先進AI機能」か
もう一つ、大きな共通項として存在するのが「バッテリー動作時間が長い」ということだ。
スペック上の値がどのくらい信頼に足るか、実際に使ったらどのくらいの値になるかは検証が必要だが、薄くなってバッテリー搭載量が少ないと思われるiPhone Airも、iPhone 16より動作時間が長い。iPhone 16は最大22時間、iPhone Airは最大27時間となっている。iPhone 17 Pro Maxは最大39時間とさらに長い。(ともにビデオ再生時)

カラーはコズミックオレンジ(筆者撮影)
他の共通要素も含め、アップルは今回「スマホにとって基本的な部分」のアップグレードをしている。バッテリー動作時間にしても「超薄型」ほど目立つ要素ではないが、多くの人にとって嬉しい要素ではあるはずだ。
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