最薄部約5.6mmを実現しながらチタンフレームで堅牢性を確保。60kg以上の力をかけても大丈夫であることが検証済み

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iPhone Air(スカイブルー)
iPhone Air(スカイブルー)(筆者撮影)
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新しいiPhoneの中でも、特に注目を集めているのは、特別に薄い「iPhone Air」ではないだろうか。

ただし、「なんとなく弱そう」「機能が低い」などの理由から、他のiPhoneとの間で悩んでいる人もいるんじゃないだろうか。
 そこで今回は、実機を使って「iPhone Airはどんなスマホか」をチェックしてみたい。

薄いが曲がらない、秘密はチタンフレーム

iPhone Airは、最薄部が約5.6mmというサイズが魅力だ。

iPhone AirとiPhone 16 Pro Max 側面
iPhone Airの厚みをiPhone 16 Pro Maxと比較(筆者撮影)

重量は165g。これよりも軽いスマートフォンは今もあるし、過去のスマホは確かにもっと軽かった。

だが、10年前と今とでは、スマホに求められるものも変わってきている。動画を見る機会も増え、なんだかんだで画面は大きい方がいい。必要な処理能力も、これからAIの利用が増えることを考えると、高い方がいい。でも、バッテリー動作時間は長い方がいい……。

このような条件をすべて満たすのは難しい。だが、可能な限り満たそうとしたのがiPhone Airである……と言えそうだ。

まず、多くの人が気にかかるのは「堅牢性」だろう。発表された後にSNSの反応を見ると、「曲がりそう」「壊れそう」という声が多かった。

じゃあ、試してみよう。

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