就活生1.4万人が選ぶ「人気企業300社ランキング」 5位博報堂、4位大和証券グループ、ではトップ3は?

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トップは伊藤忠商事で、前年に続き1位を獲得した。働き方改革や積極的な人材投資で知られ、属性別で見ても男子1位・女子1位・文系1位・理系3位と他社を圧倒。26年卒は「前半」「後半」とも総合1位で、年間を通じて安定した人気を示した。

総合商社では、ほかにも住友商事が7位でトップ10入り。三菱商事(11位)、三井物産(22位)、丸紅(32位)と続き、商社人気自体は依然強いが、上位の“席順”には入替わりが見える。住友商事は前年24位から大幅上昇した。

2位は日本生命保険、4位は大和証券グループで、金融の強さは相変わらず。SMBC日興証券(15位)、第一生命保険(16位)、東京海上日動火災保険(19位)、三井住友信託銀行(20位)など、生保・証券・信託が上位を占める。一方で、損害保険ジャパンは104位と前年(80位)から順位を下げ、回復に時間を要している。

ANAとJALが大きく浮上

注目は航空の動きだ。全日本空輸(ANA)は前年45位から3位へとジャンプアップ。女子2位・文系4位と、女性・文系での支持が厚い。日本航空(JAL)も前年57位から21位へ浮上した。

一方、JTBグループは149位(前年61位)と反落した。ホテルではニュー・オータニ(24位)、パレスホテル(74位)などが堅調だ。

そのほかでは、コンテンツ・エンタメ関連の存在感が際立つ。博報堂(5位)、ソニーミュージックグループ(8位)、大日本印刷(9位)が上位に入っている。

メーカーでは本田技研工業(10位)が前年163位からの大躍進。男子9位・女子23位・理系7位・文系23位だった。一方、トヨタ自動車は49位。男子27位・女子286位・文系201位・理系18位と、男子と理系からの支持が目立つのが特徴だ。

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