「シミ、シワだけでない健康リスク」「9月は紫外線ダメージが重大」多くの人が知らない日焼けの真の恐ろしさ…ダメージを加速させる"NGケア"は?
大塚氏は「UVインデックス3以上で日焼けリスクがあり、環境省も日中の外出時には日焼け止めの使用を推奨しています。『秋だから安心』という考えは危険な誤解です」と指摘します。
日焼けによる「深刻な健康リスク」

夏に「こんがりした日焼け肌」を目指す人もいる中、日焼けの何が問題なのでしょうか。
「『たかが日焼け』と軽視してはいけない」と大塚氏は美容への影響だけでない、深刻なリスクについて警告します。
日焼けを放置すると、皮膚細胞のDNA損傷が蓄積し、皮膚がん(メラノーマ、基底細胞がん、有棘細胞がん)発症リスクが2〜3倍に増加します。
特に20歳未満での重篤な日焼けは、将来の皮膚がんリスクを大幅に高めることが報告されています。
また、急性症状として脱水症状や細菌感染、慢性影響として免疫機能低下、光老化(コラーゲン破壊による深いシワ・弾力低下)、白内障のリスク増加もあります。光線過敏症や日光角化症(前がん病変)の発症リスクも高まります。
夏の間、たっぷり日焼けをしてしまった肌のケアには、何を使ったらいいのでしょうか。ドラッグストアで手軽に購入できるアイテムの中から、大塚氏がおすすめを紹介します。ポイントは、成分で選ぶということ。
ドラッグストアで買える!「おすすめスキンケアアイテム」
セラミド機能成分が配合されているため、紫外線ダメージで乾燥し、バリア機能が低下した肌を健やかな状態に整えます。スプレータイプなので、外でも手軽に使用できます。医薬部外品で子どもにも使用できる低刺激の化粧水です。

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