絶好調のセブン&アイ、国内小売業初の営業利益3000億円超えへ

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絶好調のセブン&アイ、国内小売業初の営業利益3000億円超えへ

セブン&アイ・ホールディングスの業績が絶好調だ。前2012年2月期の営業利益は前期比20%増の2920億円と過去最高を更新した。これはライバルであるイオンの約1.5倍。今13年2月期は3150億円を計画しており、達成すれば、日本の小売りで初の3000億円超えとなる。

業績を牽引しているのはコンビニだ。前期のセブン−イレブンの既存店売上高は6.7%増と大きく伸びた。店舗数が773店増えたこともプラスに働き、連結営業利益の4分の3をコンビニ事業だけで稼いだ。

「飽和」といわれるコンビニだが、成長が続く理由は、高齢者や女性などスーパーの客を奪っていることにある。

セブン−イレブンは、5年前に価格を見直して以降、大幅な値引きをせずに洗剤などの日用品や総菜などの品ぞろえを拡充。利益率が高いプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」の開発に磨きをかけてきた。スーパーの特売品と比べて価格は決して安くないが、便利さや品質が今までコンビニの利用が少なかったシニアや女性に受け入れられるようになった。

新しい客が増えたことで直営店だけでなく、フランチャイズ(FC)加盟店の発注も、カット野菜や納豆、詰め替え用洗剤などが増え、店内の品ぞろえが充実。さらに客層が広がる好循環になっている。

百貨店や総合スーパー(GMS)も収益の改善が進む。コンビニの予測発注システムをそごう・西武に導入。イトーヨーカ堂のショッピングセンターに百貨店テナントが出店するなど、グループ連携が実を結び始めた。 

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