アイドルとして、通算14年。エビ中の転校後には「アイドル」を名乗らない時期も。アイドル界では前歴を「前世」というが、ぁぃぁぃさんは「
しかし、いまでは「得意なことを前面に出すほうがいい」と前向きに生きる。

アイドルは「人生をかけた長編作品」
立ち上げからかかわるMaison de Queenでは、グループへのアイデアも出す。エビ中時代の経験も糧に「アイドルを理解できている」と、痛感してやまないという。
「デビューから毎日、グループのことしか考えていないほど夢中になっています。アイドルの作り方は知らなくても、活動で何が必要かをわかっているつもりだし、グループの『力になれているかも』と思えるのがうれしいです」
アイドル復帰には、かつてのイメージを強く持っているファンから反発の声もありそうだが、叩かれることはなく「もしあっても、知らないフリができれば」と明るい。
「たぶん『廣田あいか』としての理想をまだ、持っている人もいるとは思うんです。でも、いまのグループではじめて推してくださる方もいますし、昔から見守ってくださっている方には『昔は昔、今は今』でいてほしいなって。一時期あった、アイドルである自分への抵抗もなくなり、いまは『アイドルであるのがカッコいい』と再定義できました」
アイドルは仕事というより「人生とリンクする長編作品のような感覚」だと表現するぁぃぁぃさん。そこにあるのは、ステージに立つ人間の「リアル」であり、だからこそ「誰かの心」を揺り動かせるのだろう。
ライブアイドルとしての誇りを胸に、ステージで今日も力強い歌声を届けている。
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