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「アイドルは"人生をかけた長編小説"」「昔は"青春を売る仕事"と思っていたけど…」アイドル“2周目”の人生を選んだ"ぁぃぁぃさん"の大胆告白

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古巣のエビ中を離れてからは、フリーランスのインフルエンサーとして活動していた。

「11歳、小6から約8年もエビ中で活動して、うまくいったときは『アイドルだから』と言われて、失敗しても『アイドルだから仕方ない』と言われる環境へのコンプレックスもあったんです。いまとなってはいい経験だと思えるんですけど、女優さんと並んだときに自分だけグループ名を名乗る必要があったり、エビ中を頼って『いい仕事をいただけている』という引け目もありました」

メールも動画制作も「すべて自分で」

エビ中転校後の2018年4月には、所属事務所のスターダストプロモーションも退所。その後、個人のTwitter(現・X)アカウントやYouTubeチャンネルを開設して、活動の礎をみずから作った。

「自分の『好き』を認めてくれる人たちをまず集めようと思いました。エビ中時代、セルフプロデュースのソロライブで自分の『好き』を詰め込んだセットリストを組んだら、賛否両論が起こったこともあったんです。でもそれは、ファミリー(エビ中ファンの愛称)のみなさんとのズレがあったんだろうと思って、心機一転するからには、感性を認めてくれる人たちとの輪を広げたいと思いました」

フリーランスとなってから愛称の「ぁぃぁぃ」が自身の活動名に(撮影:今井康一)

2018年9月には、YouTuberマネジメント事務所・UUUMへの所属を発表。2023年まで、同事務所の「動画クリエイター」としても活動した。

「はじめてのちゃんとした社会人経験でした。メールを打って、Slackでやりとりをして、Final Cut Proで動画を編集して……と、すべて自分でやっていたんです。エビ中時代、忙しかったので同世代の流行を知る手かがりとしてYouTubeをよく見ていたし『動画制作の裏側を知りたい』と思ったのが、所属するきっかけになって。活躍するほかの動画クリエイターさんたちにも、刺激をもらいました」

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【過去と現在で異なるアイドルの理想像】

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