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SUV以外の選択肢、新型BEV「A6 e-tron」シリーズ発売。スポーツバックとアバント、スポーツグレードのS6も設定、アウディ電動化戦略の行方

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シートの素材は、質感が高く耐久性に優れたレザー/アーティフィシャルレザー(合成皮革)を標準装備する。インストルメントパネルやドアトリム、アームレストなどもアーティフィシャルレザーで統一。また、オプションのレザーフリーシートパッケージを選べば、シート素材をサステイナブルなカスケードクロス/アーティフィシャルレザーに変更することも可能だ。

後席&荷室について

A6 Sportback e-tronの荷室(写真:三木 宏章)

リアシート周辺は、BEVならではのセンタートンネルのないフロアにより、足元まで広く快適な空間を実現する。3ゾーンオートマチックエアコンディショナーを装備することで、リアシートの乗員も好みの実内温度に設定することが可能だ。また、3分割可倒式シートを採用することで、多彩なアレンジに対応。荷室スペースの容量は、通常の後席使用時は502Lだが、リアシートの背もたれをすべて倒せば、スポーツバックで1330L、アバントは1442Lまで拡大できる。なお、エンジンのないBEVモデルのため、フロントボンネット下にもトランクを装備。容量は27Lを確保し、さまざまな荷物の積載に便利だ。

ちなみに、アウディ ジャパンによれば、リアハッチバック部の開口部は、ステーションワゴンのA6アバントe-tronのほうが広いため、A6スポーツバックe-tronよりも荷物の出し入れが楽なのだという。そのため、例えば、ICE(内燃機関)版の「A6」では、セダンとアバントがあるが、ユーザーのシェア率は50対50とほぼ半数ずつだという。近年、国産車ではステーションワゴンの数が激減しているが、アウディに関しては一定数の人気を確保しているようだ。そのため、同じくアウディ ジャパンの担当者は「おそらく、A6アバントe-tronについても、ある程度のニーズがある」ことが期待できるという。

最新の安全装備や快適装備

フロントボンネット内の荷室(写真:三木 宏章)

そのほかにインテリアでは、「スマートパノラマガラスルーフ」も採用。これは、電圧をかけることによってガラスルーフを透明状態にしたり、不透明に切り替えたりできるポリマー分散型液晶(PLDC)技術を採用した最新のガラスルーフだ。切り替え操作はルーフ上部にあるボタンで可能で、9つのセクションごとに「透明」「不透明」の選択が可能だ。

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【アウディらしさが詰まったライティング】

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