「1浪目と2浪目の入試は、英検利用がかなり熾烈な戦いであることが把握できていませんでした。でも、3浪目ではゴールから逆算した上で戦略を練って勉強ができたのがよかったと思います。それだけやったら、あとは人事を尽くして天命を待つことができるようになりました。何もせずに天命を待つのではなく、運に任せられるようになるためにはそこまで努力しないといけないので、あとは運だけって思えるところまで努力する精神が身につきましたね」
将来は、プログラミングやアプリ開発をやりたい
大学に入ってからのmisatoさんは、ちょうどコロナ禍に突入して学校に通えなくなったこともあり、高校の部活でやっていた趣味の作曲に没頭。
大学2年生のときには音楽の専門学校にダブルスクールをはじめ、音楽を勉強していました。
就職活動でも3浪をものともせず、大手人材会社に内定をもらい社内システムエンジニアとして頑張っています。
「将来的には、プログラミングとかアプリ開発・サイト開発をやってみたいと思っています。人生はうまくいかないことばかりですが、うまくいかなかったら、いかないなりにまた再計算をしていけばいいことを浪人のときに学びました。そのときに外れてしまった立ち位置から、ゴールを再計算することを連続していけばまたゴールに近づくと思えるようになったので、これからも逆算思考を持って頑張っていきたいです」
つらく苦しい浪人生活を終えた彼は、その過程で、社会でも通用する物事の考え方と向き合い方を身につけることができたのだと思いました。
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