これ、木彫りなの? 《カップに勢いよく注がれるコーヒー》を木で再現したらこうなった!
2、泡を穴で再現
コーヒーが水面にぶつかったときにできる気泡を再現するため、表面に小さな穴を彫っていく。穴の中に陰影がつくことで「へこみ」を「でっぱり」に錯覚するので、穴が泡に見える。

(写真:『まだ何になるかわからない』より)
空中のコーヒーはどう表現?
3、濃淡を調整
注がれている途中の、空中のコーヒーには、透けるような感じを出したい。さまざまな濃さの茶色い絵の具を、筆で塗っては部分的に布で拭きとり、濃淡をつくる。

(写真:『まだ何になるかわからない』より)
4、つやを出す
絵の具だけでなく、つや出しのニスを使って光沢を出す。これがコーヒーの液体感のポイントに。水面の部分はゆらめくように彫っておき、つやを出すことでゆらぎに見える。

(写真:『まだ何になるかわからない』より)
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