「あの道路ヤバいって!」と関西・三重界隈が震撼…《事故発生率ナンバーワン》の自動車道「名阪国道」は、なぜ高速道路ではないのか?
名阪国道を走るコツは「こまめに休む」!
名阪国道に進入してしまったら「こまめに休憩する」「スピードを出しすぎない」これに尽きる。時間がある方は休憩だけでなく、体力勝負のトラックドライバーに愛され続ける「名阪国道グルメ」を楽しみながらの、ゆっくり道中もいいだろう。


中でも立ち寄ってほしいのは、上野PA(伊賀市)で営業している「味のお福」だ。
高速道路のサービスエリアにあるような開放的で明るい店舗ではないものの、店内は昔ながらの大衆食堂そのまま。ここで出される「どて煮」と山盛りの白ご飯は最高の相性で、このスタミナ補給でどこまでも走れそうな勢いをつけてくれる。

ほか、古き良きドライブインのたたずまいを残す「名阪関ドライブイン」(三重県亀山市)や、地元の農産物から温泉まで揃う「道の駅 針テラス」(奈良県奈良市)などもあり、「食べて休んで」の繰り返しで、体力・注意力をしっかりキープして運転できるだろう。
ただ、食堂系は比較的デカ盛りのお店が多く、胃袋の空き容量とタイヤの空気チェックは欠かさないほうがよさそうだ。
つまり、抜本的な改革や定期的な改善がなされていない以上、安全運転を心がけるしかないということだ。お盆の行楽シーズンでは、普段あまり車に乗らない人も運転することが増えるが、くれぐれも名阪国道には気をつけていただきたい。旅行は、行って戻るまでが旅行なのだから。
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