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人とロボットが共存する街づくり実験、KDDI高輪新本社で開始。レジのないローソンで配送ロボットが社内便を運ぶ未来のオフィスとは

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  • 石井 徹 モバイル・ITライター
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街に訪れる人向けには、改札を通過すると街のイベントなどの情報をスマホに配信する。さらに、防犯カメラの映像をAIで解析して来訪者の属性を判別し、それに応じてロボットが商品をサンプリングや販売のために届ける。親子連れと判別されれば子供向けジュースを積んだロボットが接近し、ベビーカーのレンタルをオススメする。夏のイベント参加者にはスポーツドリンクを提供する仕組みだ。将来的には商品の販売につなげていくという。

ビルの谷間の広場を訪れた人には属性にあった商品をサンプリング提供する(筆者撮影)

働く人向けには、オフィス内の無駄を徹底的に排除する。レジのないコンビニで買い物時間を短縮し、ロボットが社内便や社食、来客用の水を席まで運ぶことで移動時間をカット。ロボットはセキュリティゲートやエレベーターとも連携し、人と同じように建物内を自由に移動する。創造的な業務に集中できる環境作りを目指している。

コンビニ商品の周回販売や手紙などの社内便のロボット配送も実施する(筆者撮影)

レジ待ちゼロ、スマホ決済だけのオフィスローソン

18階のKDDIオフィス内のローソンには、「レジ」が存在しない。商品棚と冷蔵庫はあるが、決済カウンターは見当たらない。すべてスマホアプリで決済する仕組みだ。

KDDIは2024年、三菱商事と共同でローソンに経営参画した。この本社内ローソンは、通信とリテールを組み合わせた新たなサービスの実証実験場として位置づけられている。

オフィス内のローソンにはレジが存在しない(筆者撮影)
すべてスマホアプリで決済する仕組みだ(筆者撮影)
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