「暑い…キンキンに冷えた水をいつでも飲みたい」に応えたワークマンの《980円ペットボトルホルダー》炎天下の徹底検証でその保冷力に驚いた

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よし、こうなったらあの手この手で「ワークマンの保冷力」を検証してみよう。

サウナのような体育館、鉄板のようなベランダに放置。結果はまさかの⋯⋯

今回の検証で私は、飲み物(アサヒのおいしい水600ml)を冷凍庫で短時間冷やし、内部に薄っすらと氷の膜ができた頃に取り出して、真空保冷ペットボトルホルダーに入れた。とどのつまり中身の95%以上が液体=キンキンに冷えた状態で検証した。

まず試したのは、自宅マンションのベランダだ。日中の気温が32~33度の晴れた日、ベランダの日陰に放置。3時間後に確認したところ、なんとまだ氷が少し残っていた。開始から4時間後に確認したとき、さすがに氷は消えていたが、中の飲み物はキンキン。5時間後もキンキンだった。

以降、飲み物は冷蔵庫から取り出したときのような温度に変化したが、計測から10時間が経過しても「冷たくて美味しい」と感じる温度を維持できた。

次に試したのは真夏の体育館。私は学生時代からバドミントンを続けているのだが、シャトルは風の影響を受けやすいため、真夏だろうと窓を閉め切って競技する。まるで蒸し風呂、サウナのような体育館の暑さに、ペットボトルホルダーは耐えられるのか……。

計3時間の練習中、私の持参した飲み物は(やはりと言うべきか)常に冷え冷えだった。私は同商品を、部活動を頑張っている学生に全力でオススメしたい。お小遣いの範囲で十分購入できるはずだし、インフレが進む今、税込み1000円以下という価格帯には「お得感」がある。

最後の検証として、私はペットボトルの中身をすべて凍らせ、熱帯夜のベランダに一晩放置してみた。24時からスタートして、10時間後、恐る恐る中身を確認すると……なんと全体の50%ほどしか溶けていなかった!

ベランダに置かれたペットボトルホルダー
外にいるだけで汗をかく熱帯夜の日に検証した(著者撮影)
しっかりと氷が残っている(著者撮影)

 

ベランダのハイビスカスとペットボトルホルダー
ハイビスカスも驚いたのだろう。大きな花を咲かせていた(著者撮影)
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