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レンタルWi-Fi不要の海外eSIM「トリファ」が急成長。日本語サポートで国内1位。2034年には40兆円市場へ

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  • 石井 徹 モバイル・ITライター
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さらに、各国で複数のキャリアと契約し、通信障害が発生した際には別の回線に切り替えるバックアップ体制を構築している。海外では通信障害が頻繁に起きるため、この仕組みが利用者の安心感につながっているという。

24時間の日本語サポート体制を強みとする(筆者撮影)

テレビCMでマス層への浸透狙う

これまでトリファは、InstagramやTikTokでのインフルエンサーマーケティングに注力してきた。海外旅行に行くインフルエンサーに実際に使ってもらい、その体験を発信してもらう戦略で成長を続けてきた。その結果、現在のボリュームゾーンは20代後半の女性となっている。今回のテレビCM展開は、これまでのSNSマーケティングではリーチしきれなかった幅広い層への認知拡大を狙ったものだ。

ブランドアンバサダーに上白石萌音さんを起用。声優として我修院達也さんも出演する(筆者撮影)

俳優の上白石萌音さんをブランドアンバサダーに起用したCM「未知との遭遇」篇では、南米リゾートでくつろぐ上白石さんの前に未確認生物チュパカブラが現れる。配信しようとスマホを取り出すも、レンタルWi-Fiの充電が切れて困る姿を描いた。最後は「WiFiからの旅立ちを。」というメッセージとともに、トリファなら充電を気にせずネットにつながることをアピールする。声優の我修院達也さんがチュパカブラの声を担当した。

発表会では我修院さんが3ステップで購入する場面を実演した(筆者撮影)

上白石さん自身も海外出張でトリファを実際に使用している。「アプリが手厚い。隅々まで説明されていて、起こりうる事態がカバーされていて、本当に優しい人たちが作ったアプリだと思った」と使用感を語る。

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