【25年上期の「映画興行収入TOP10」】ヒット傾向は前年から一変! 『国宝』の特大ヒットなど邦画実写は大健闘 “洋画が復調”の背景は?
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アニメ映画の大ヒット作が減少している
そのほかTOP10のアニメは、『モアナと伝説の海2』(51.7億円)、『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(46億円)、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning』(36億円)。
『ドラえもん』と『ガンダム』は、30億〜40億円台を安定して毎年キープ。コアファンにしっかりと支えられるTOP10常連組の人気シリーズだ。
昨年はTOP5のうち邦画アニメが4作を占めたが、今年は2作のみだ。上半期は大ヒット作の数が減ってはいるが、下半期には話題作が控えている。
今年最大の期待作であり、前作が400億円超えの『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が7月18日に公開されるほか、細田守監督の4年ぶり新作『果てしなきスカーレット』も11月21日に公開予定だ。
そうしたことを鑑みると、年間ではやはりアニメがランキングを席巻するだろう。

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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