いま中国人は何を考えているのか 加藤嘉一著
今や世界経済の行方は、中国抜きには考えられない状態となっている。18歳で単身中国に渡り、約9年現地で中国人と接してきた気鋭の研究者が、そんな現代の中国事情を語った。
アイスクリーム専門店のハーゲンダッツが1箱1万円以上もする月餅を製造・販売していたり、中国のスターバックスにはショートサイズがないなど、中国人特有の「面子経済学」なるものを紹介。高速鉄道衝突事故、毒入りギョーザ事件、チベット事情などから日中の考え方の違いを明らかにする。
中国人の生の言動や行動原理から、その計り知れないパワーと、急激な経済成長によって生まれたひずみを浮き彫りにしている。
日経プレミアシリーズ 892円
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