ステーキガスト食べ放題で「元は取れる」のか…? 2900円のコースに挑戦してみた結果
この3皿の中で特に印象的だったのが洋風牛煮込みだ。ビーフシチューのようなコクがあり、スープと一緒に煮込まれた牛スジ肉の食感が気持ちいい。サイドメニューのパンとの相性もよく、色々な食べ方を楽しむことができた。

洋風牛煮込みのソースは、工場で作ったデミグラスソースに玉ねぎや赤ワインを加えているそうだ。牛肉はミスジステーキの下処理をしたときに残るスジ肉や切れ端などを活用したメニューだという。
食べ放題の開始から約60分が経った頃には満腹になった。最終的に食べた量は以下の通りである。
炭焼き風チキンステーキ 1皿
ミニハンバーグ 1皿
洋風牛煮込み 1皿
ドリンクバー
ご飯とパンとサラダバー
まったく同じものではないが、グランドメニューの金額に換算すると9082円。2900円で十分満足できる量を食べられる結果となった。
コロナ前は一部店舗で実施だった食べ放題
ここでステーキガストの食べ放題の歴史について振り返っておきたい。
ステーキガストは2015年から地方を中心とする全国の約30店舗でハンバーグやステーキの食べ放題を開催していた。最初はカットステーキの食べ放題のみを実施しており、2016年にはハンバーグの食べ放題のコースも追加となった。
ただ、当時の食べ放題は、不定期の開催であり、積極的な広報活動を行っていなかったため、知る人ぞ知る食べ放題だったそうだ。コロナ禍に突入したことをきっかけに、このときの食べ放題はなくなった。
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