世界経済図説 第三版 宮崎勇、田谷禎三著

世界経済図説 第三版 宮崎勇、田谷禎三著

世界経済を俯瞰的に、コンパクトにまとめた解説書の12年ぶりの改訂版。冷戦終結以降から、新しい体制の転換期に当たる世界経済の現状が追加されている。冷戦の終結とともにほとんどの国が国内の自由化政策と対外的な開放政策を進めた結果、市場経済が拡大。世界経済全体が大きな一つの市場を形成するようになった結果、勝者と敗者が生まれ、経済的格差、社会的不平等を生んでいるという。

その間の各国個別の問題を問う。ITと住宅バブル崩壊による米国経済の後退。ギリシャをはじめとした南欧諸国の財政破綻によるユーロ危機。中国経済の躍進と国民の格差拡大。そして、世界経済の中での日本経済の今後の行方も占っている。

岩波新書 756円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
会計新基準<br>「売上高」が変わる

売上高が6割減にもかかわらず、営業利益は増えた企業も現れた。会計の新基準を適用した結果だ。全産業にかかわる過去最大の基準変更が今年から徐々に広がっていく。