東大生「ピアノを習っていた人が多い」のはなぜか 自己紹介で「ピアノが弾ける」という東大生も珍しくない

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(漫画:©︎三田紀房/コルク)

脳科学的な裏付けがあるわけではないですが、この「バランスのいい脳」というのはとても納得できる話だと思います。

勉強はというと、どちらかといえば「論理」「分析」「記憶」といった、左脳的な働きが中心になることが多いです。つまり、ピアノのような創造的・身体的・感覚的な活動は右脳的な働きになります。この2つをバランスよく経験することで、脳の機能が広く・深く発達していく可能性がある、というわけですね。

「ピアノと勉強は正反対のもの」「運動と勉強は違うもの」とわけて考えるのではなく、「互いに補い合い、支え合うもの」と考えるようになると、受験にも大きな効果が現れると考えられます。ぜひ参考にしてみてください。

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西岡 壱誠 ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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