【三井住友カードがPayPayと提携】加盟店インフラ開放の「おきて破り」に非難の声も上がるが…

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オリーブにPayPay残高払いを加えることを説明する三井住友カードの大西幸彦社長(写真:今井康一)

一方、PayPayの加盟店でも、三井住友カードが発行するクレジットカードでの「ひもづけ決済」を手数料なしで使えるようにする。

PayPayは、PayPayカード以外のひもづけ決済に利用料を課す検討をしているが、三井住友カードを優遇する。さらにPayPayポイントとVポイントを相互交換できるようにする。交換率は1対1になる見通しだ。

今年度中にできるものから順次スタート

協業するサービスはいずれも開始時期が決まっていないが、今年度中にできるものから順次スタートさせる。

三井住友FGの中島達社長は今回の提携を「たいへん意義深いもの」だとし、「三井住友カードとPayPayを持っていれば大丈夫という社会を実現させたい」と意気込みを語った。

本記事の詳報版は、東洋経済オンライン有料版記事「三井住友カードがPayPayと提携。加盟店インフラ開放の「おきて破り」に非難の声も、三菱UFJも近く新たなポイント戦略を発表へ」でご覧いただけます。
北山 桂 東洋経済 記者

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きたやま かつら / Katsura Kitayama

1975年群馬県生まれ。日本農業新聞や博報堂アイ・スタジオ(コピーライター)、「週刊金融財政事情」編集長などを経て、2024年4月東洋経済新報社入社。

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